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会社方針

売り手と買い手が Win-Win になる仲介を命題としております。

「M&A」と言いましても、上場企業や中堅企業のM&Aと、中小零細企業のM&Aとでは、手順や手法が大きく異なります。その為、通常は、大手金融機関や証券会 社 は比較的大規模なM&Aを対象にし、M&A仲介会社は中堅中小企業を対象としておりますが、弊社は敢えて果敢に、上場会社様も対象に『売り』『買い』の案件を扱っております。

但し、中小零細企業の皆様には、譲渡以外に、私自身が経験したM&A手法で、
ファンド等からの資金導入方法や補助金・助成金の申請までお手伝い致します。
■更に、業務の提携先、商品・サービスの販売先の御紹介も致します。

 

M&Aが、なかなか上手く進展しない理由とは?

CEO

ある統計によると、年間約80000件の事業閉鎖が起きております。この傾向はまだま続く様なので、日本経済にマイナスです。
そこで政府は、全国の税理士や中小企業診断士等に、
更には、M&Aの専業者にも働きかけ、事業承継の仲介促進を図っていますが、なかなか上手くいってないのが現状です。

M&A関連の仕事をしている方々の『口癖』に、
「買い手は一杯いるが、売り手がいない!」というのがありますが、私の実感としましては、正確には「良い売り物が無い!」という方が正しいと思っています。
それと、売り方アドバイザーが、売り案件の特長を上手く買い手に説明できていない!という事も多いようです。

ここでは、
売り手が『中小零細企業の場合』は、
何故、M&Aが、順調に進展しないか?について解説します。

大手同士のM&Aの破談の理由は、これまでは、
1:主導権争い
2:事前のシナジー効果検証不足 
3:企業文化・風土の違い
4:人事制度の相違・格差 
5:人員、組織のリストラ方針の不一致
6:システム統合のコスト
7:「モノ言う株主」の登場
等であったが、
2015年の現在では、これらの破談要因は事前に回避すべく
事前調査のポイント(上記1~7の項目)も精査された案件が多く、
M&A熟練者が仲介しているうえに、M&A自体がプロ対プロなので、
10年前のような暗中模索的なM&Aの状況ではない!

『お見合い』で言えば、
吊書の内容がしっかり書かれたモノになっており、
お見合いするのは、最後の顔の確認や気持ちの確認
だけになっている状態です。

つまり、
ネームクリアの時点で殆どやる気満々という状況です。

ところが、
特に売り方に中小零細企業が絡むM&Aは、
『ネームクリア』という
M&Aの進行手順すら知らない企業が多いため、
最初の段階でつまずきます。

これも『お見合い』で言えば、
古典落語に出てくる
お見合いの世話やきの『お種ばあさん』が、
「三丁目の角の長屋の住人の娘で、
 良い人が居るんだよ。嫁さんにしたら!」
みたいな調子で、紹介する場面がありますが、
それに近いような手順で『売り案件』を
仲介しているM&A業者が多いのです。

彼らは、
不動産の仲介業と同じような感覚で
兎に角、
売り物が出たら『商品価値が無い案件』でも、紹介するので、
中小零細企業のM&A市場は、玉石混合の混乱状態で、
玉を洗い出すのに、時間がかかり、
スムーズに進展しないのが現状です。
★例えば、
企業価値も資産価値のないものは99.99%売れないのに紹介したり、
MOBの案件なのに単なる譲渡案件としたり、
売る気も無いのに売り案件として紹介したり
など、困った方が多いのです。

更に、
中小零細企業のM&Aを仲介している業者は、
売り手からも買い手からも仲介手数料(それも20%とバカ高い)を取ろうとするので、
買い方アドバイザーや売り方アドバイザーが付いている案件は
手数料問題でも成立しにくい事になっています。

また、
売り方アドバイザーと言いながら
『譲渡希望価格』ぐらいしか把握しておらず、
ネームクリア後に必須である
①過去3期の決算書
②前期の税務申告書類
③直前6カ月の月次の試算表(又はPL)
④業務内容説明書
『何を、どのようにして事業をしていて、今どの状態にあるか?』
を簡単明瞭に説明できる資料。
を用意できない業者さんが大変に多いのも問題です。

お問い合せはこちらから TEL 050-5587-1876

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